2・耐震性の秘密 ~巨大地震でも変わらぬ住宅性能を保つ構造~

地震大国日本において、建物における地震対策は、最も重要な対策の一つです。

山井建設がご提供するスモリの家は、

家全体で地震の揺れを分散・吸収する、強固な耐震性を持たせています。
 

耐震性と気密性の要、スモリ独自の「銀我パネル」

 
スモリの家オリジナルの耐力耐震材料「銀我パネル」は、
厚さ20cmもの木材繊維を7㎜にまで圧縮し、さらにアルミフィルムでくるんだ、巨大地震にも余裕で耐えることが出来る耐力壁です。

通常の木造軸組工法(在来工法)では、柱と柱の間に斜めに木材を入れる筋交いで強度を出していますが、柱と柱の間をこの銀我パネルで埋めたスモリの家は、筋交いの約5倍(当社比)の強度を誇っています。

また、「銀我パネル」は断熱性能も高く、「スタイロエース」とダブルで施工することで、高断熱・高気密住宅を実現しています。

 
 

地震による衝撃を分散・吸収する「軟骨構造」

 
柱をただ太くしただけの頑丈構造では、他の弱い部分に地震の力が流れてしまい、そこから家の倒壊につながってしまいます。

スモリの家では、銀我パネルが挟み込まれる柱の溝の部分に、特殊なゴムパッキンを入れ、それがまるで軟骨のように揺れ、地震による衝撃を分散・吸収する「軟骨構造」を開発しました。
この画期的な技術で、特許の取得もしています。

この「軟骨構造」は、地震の揺れを分散・吸収するだけでなく、柱と銀我パネルの隙間をなくし、気密性のアップにも一役買っています。

 
 

地震のねじれに強い、じか貼り構造

 
山井建設がご提供するスモリの家は、
建物がねじれないように1階2階の床面にも強固な耐震性を持たせています。

地震には、縦ゆれ・横ゆれ・ねじれがありますが、従来の住宅構造はほとんどが縦ゆれと横ゆれに対応する、単純な耐震施工しか考えていませんでした。

そこで、建物がねじれないように、
1階2階の床面、そして小屋裏まで耐震性を持たせているのがスモリの家独自のじか貼り構造。

井桁上に組まれた太い土台組みと、その上に通常より厚い耐震構造材(厚さ 24mm )をじかに貼り、さらに防音フロアを貼っています。
このスモリ独自の床構造は、太い土台にじかに耐震構造材を貼るので、地震など外からの水平荷重6倍もの力に耐えられるのです。

 
 

耐震実験で証明された、変わらぬ住宅性能

 
スモリの家では、自分たちが建てた家は本当に耐震性能があるか、実際の家で耐震実験を行いました。

阪神・淡路大震災程度の巨大地震波を2度に渡って加えた実験では、なんと、
倒壊しないどころか、瓦一枚、レンガタイル一枚落ちることがありませんでした!

これは、構造壁がしっかりと地震の力を分散・吸収している証です。
そのため、地震後にありがちな気密性の低下もなく、たとえ巨大地震があっても、

スモリの家は、地震前と変わらない住宅性能を保ち、快適な生活を続けることを可能にしています。

 

スモリの家の強度実験動画 ~世界に誇れる実験強度~

 
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