【高性能住宅】:
【性能】高気密・高断熱・耐震性
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performance高気密・高断熱が重要な理由
住宅を購入する際、間取りやデザインから考える方も多いのではないでしょうか。しかし、長く快適に生活していくためには、機能性にも配慮する必要があります。
ここでは、さいたま市を中心に注文住宅を手がける山井建設が、高気密・高断熱・耐震性にこだわる重要性について解説します。
高気密・高断熱の重要性
快適な家とは?
住宅を購入するなら、安心して快適に過ごせる家が良いと思うのは当然ではないでしょうか。しかし、単に「見た目が好み」というだけでは不十分です。いくらデザインが良かったとしても、季節によって暑すぎたり寒すぎたりするようでは、快適とはいえないからです。
「住み心地が良い」と感じるためには、住む人のライフスタイルに合ったストレスフリーな住宅が欠かせません。
四季を感じやすい日本では、数値的根拠を伴った「夏涼しく、冬暖かい」家であることが理想的です。また、日本では地震が多いため、十分な耐震性があるかも考慮する必要があるでしょう。
より快適に過ごすためには、耐熱性・気密性・耐震性が高い、「高性能な家」を目指すことが重要だといえます。
健康への影響
住宅はご家族が長く住み続ける場所です。家が暑すぎたり寒すぎたり、換気性能が悪い住環境では、長期的に住む人たちの健康に悪影響を及ぼすリスクがあります。2018年11月にWHO(世界保健機関)が発表した「住宅と健康ガイドライン」によると、「北半球の住宅において、室温が18℃を下回る住宅は健康に被害を及ぼす可能性がある」とされています。
住宅の中で、暖かい場所と寒い場所があるのは、ある程度避けられないことです。しかし、寒暖差が大きすぎる住宅は、健康被害(ヒートショック)につながる危険性があります。ヒートショックとは、温度の急激な変化で血圧が大きく変動し、失神や心筋梗塞、脳卒中などの病気を引き起こすことです。
また、寒すぎる室内は、就寝中に高血圧の状態を引き起こしやすくなります。高血圧によって動脈に負担がかかると、血管壁に傷がつき、その傷にコレステロールが沈着して動脈硬化のリスクを増大させるといわれています。このことからも、住宅と健康の関係は、無視できない重要な問題だといえるのです。
performance高気密・高断熱の技術
高気密性×高断熱×計画換気の家づくり
快適な家づくりのポイントには、「温度」に加えて「湿度」や「風通し」なども含まれます。夏は涼しく冬は暖かい住宅を実現するためには、外部の暑さや寒さを遮断して室内への影響を最小限にする「高気密」「高断熱」の機能が欠かせません。
山井建設では、「高気密性」「高断熱」そして「計画換気」にこだわっています。これにより、夏の不快な汗や冬の手足の冷えを防ぎつつ、冷暖房のランニングコストを抑えることが可能です。
「隙間」が小さい家=高気密住宅
住宅の気密性とは、「隙間風がどれだけ入らないか」の度合いのことです。隙間風が多く入る家では、外気の影響を強く受けるため、冬はより寒く、夏はより暑く感じることになります。
現在の高気密住宅は、家全体(約45坪の家)でハガキ2枚分の厚みに相当する隙間があるといわれています。しかし、昭和時代に建てられた古い家は、ハガキ10枚分の厚みに相当する隙間があったといわれており、当時の冬の寒さは現代の私たちには想像もつかないほど厳しかったのだと考えられます。
近年の住宅は、設計技術やサッシ、建具などの進歩により、過去と比べられないほど高い気密性能を持つようになりました。
外気温の影響を受けづらい=高断熱住宅
外からの影響を少なくするためには、気密性だけでなく断熱性を高める必要があります。断熱性が悪いと、窓や壁を通じて熱が出入りしやすくなり、冬に暖房をつけても外に熱が逃げてしまうのです。また、夏は冷房をつけても外の熱が室内に入り込むため、冷房の効果が著しく低下してしまいます。
外気の出入りを減らすためには、断熱材や断熱方法の工夫以外にも、窓の対策が欠かせません。窓の断熱性能は壁の1/10程度とされており、冬の窓からの熱の逃げは約50%、夏の窓からの熱の侵入は約70%といわれています。そのため、窓対策をするだけでも、断熱性を大幅に向上できるといえるのです。
現在、窓の断熱性能を上げるために利用されているものには、熱の伝わりを小さくする「二重サッシ」や「樹脂サッシ」、赤外線を効果的に遮断する「Low-Eガラス」などがあります。これらの窓を活用することで、住宅の断熱性を大幅に改善できます。
窓の配置も熱の出入りに影響を与えるため、設計時に適切なレイアウトを考慮することが大切です。
山井建設にお任せいただければ、適切な窓のレイアウトにより、効果的な断熱化を図ることが可能です。また、最近では、断熱性に優れた「トリプルガラス」を導入しており、今後もこれを標準化していく予定です。
高断熱の指標となる「Q値」と「UA値」
住宅の断熱性は「Q値」と「UA値」という指標で表されます。Q値は熱損失係数、UA値は外皮平均熱貫流率のことで、どちらも断熱性能を表す数値です。Q値・UA値の値が小さいほど、熱が逃げにくい「高断熱な家」になります。
山井建設は、Q値・UA値ともに、日本の断熱化基準「省エネ基準(4~6地域:東北の一部~九州の一部での等級4)」を大きく上回っています。
※表は左右にスクロールして確認することができます。
等級4 | 山井建設の一例 | ||
---|---|---|---|
4地域 | 5~7地域 | ||
Q値(W/㎡・K) | 2.4 | 2.7 | 1.1 |
UA値(W/㎡・K) | 0.75 | 0.87 | 0.25 |
山井建設のQ値1.1、UA値0.25は、世界最高の断熱設計「パッシブハウス」レベルに相当します。パッシブハウスとは、エネルギーを極力使用せず、快適な室内環境を維持することを目指すドイツの建築基準です。この基準を満たす家は、冷暖房をほとんど使用しなくても1年を通して快適な室温を保てます。
高気密の指標となる「C値」
C値とは、住宅の気密性を測る指標で、住宅にどれくらいの隙間があるのかを示したものです。C値は、床面積1㎡当たりの隙間面積c㎡で示され、数値が小さいほど高気密な家になります。
1999年に制定された次世代省エネ基準では5.0(c㎡/㎡)以下に設定されていましたが、山井建設の標準は0.5(c㎡/㎡)となっています。
performance高耐震性の実現
「耐震等級3」を標準仕様
地震大国といわれる日本では、防災対策が欠かせません。家具を固定したり防災グッズを用意したりするなど、いつ起こるか分からない災害に備えて安全を確保することが大切です。これは、家でも同じことがいえます。
耐震等級とは?
日本の建築法では、住宅の耐震性能を明確に示すため「耐震等級」という基準が設けられています。耐震等級は1から3まであり、耐震等級3が最も高い耐震性能を持ちます。それぞれの違いは、以下のとおりです。
※表は左右にスクロールして確認することができます。
耐震等級 | 水準 | 詳細 |
---|---|---|
耐震等級1 | 現行の建築基準法で、最低限の耐震性能を満たす水準 | 数十年に1度発生する地震(震度5強)で大きな損壊はないが、数百年に1度程度の地震(震度6強以上)では修繕が必要になるケースが多い |
耐震等級2 | 耐震等級1の1.25倍の地震に耐えられる性能・耐震強度 | 震度6強以上の地震で全壊せず、多少の修繕で済むケースが多い |
耐震等級3 | 耐震等級1の1.5倍の地震に耐えられる性能・耐震強度 | 震度6強以上の地震で全壊することはほとんどなく、少しの修繕、または無傷で済むケースもある |
山井建設では、「耐震等級3」が標準です。
構造専門の設計士が耐震性をチェック
山井建設では、全ての住宅で建築家とは別に、構造専門の設計士が耐震性をチェックしています。
木造軸組パネル工法を採用
木造軸組パネル工法とは、木造軸組工法と木造枠組壁工法を組み合わせた建築方法で、「木造パネル工法」とも呼ばれます。木造軸組工法とは、柱と梁を縦横で組み合わせる工法で、木造枠組壁工法は、枠材に構造用合板などのパネルを貼り付けて壁をつくり、それを組み合わせて建物を建築する工法です。
木造軸組パネル工法では、縦横の軸組に対して、構造用合板(パネル)を使用して建築していきます。
木造軸組みパネル工法は、パネルを使用しているため、点ではなく面で家を支える構造です。そのため、耐震性が高いというメリットがあります。
パネルを貼ることで外気の侵入する隙間を減らせるため、気密断熱性が高い点もメリットです。このパネル部分に断熱材を追加すれば、さらに性能を高めることもできます。
高い気密断熱性のおかげで、内外の熱が伝わりにくくなり、光熱費を抑えることも可能です。省エネ性能が高いことから、ZEH住宅(エネルギー収支をゼロにする家)にも木造軸組みパネル工法が採用されています。ZEH住宅に認定されれば、住宅ローン金利が引き下げられるケースもあるため、大きなメリットだといえるでしょう。
木造軸組パネル工法は、間取りの自由度が非常に高いという特徴もあります。新築時はもちろん、リフォーム時にも柔軟に対応できます。
地盤改良工事は環境に優しい改良工法
家を建てる前には、必ず地盤調査を行います。地盤が強ければ、地震で家が傾く心配もありません。地盤の強さは地域によって異なり、さいたま市内では、3軒に1軒の割合で地盤改良工事が必要です。
山井建設では、環境に優しい地盤改良「環境パイル工法」「HySPEED工法」を推奨しています。環境パイル工法とは木材で家を支える方法で、高品質な防腐防蟻処理により、高い耐久性を実現します。
HySPEED工法とは、セメントなどの固結材を使わず、自然石からつくられる砕石だけを使用して軟弱地盤を改良する工法です。砕石と空気しか使わないため、環境負荷が非常に小さく、土壌汚染の心配もありません。
山井建設では、HySPEED工法を採用。環境に配慮した地盤改良の工事をお客様に提案しております。